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れっきとした外来種2008-08-09(Sat)


和名:モンシロチョウ
学名:Pieris rapae crucivora 英名:Small White or Small Cabbage White
東京都杉並区阿佐ヶ谷/2008.06.08
Olympus E-3//ZuikoDigital ED50-200mmF2.8-3.5//EC-20(x2)

日本人に最も馴染み深い蝶の地位を占めるのがこのモンシロチョウ。里山から都市部まで万遍なく生息し、3月から11月まで何度も発生を繰り返すので、際立って眼にする機会が多い。
最早日本の風景に欠かせないこの蝶だが、実はれっきとした「外来種」である。日本列島への侵入時期については、唐から大根がもたらされた奈良時代と、オランダからキャベツがもたらされた18世紀の2つの説があるが、確定していない。いずれにせよ、この蝶の侵入により、我が国は外来種の大規模な定着とそれによる農作物への少なからぬ被害を受けたわけで、単一の種の蝶による固有の生態系の破壊と生活への脅威と言う意味では、いまだにこれを上回るインパクトのものは無い。

にもかかわらず、実際この蝶に対する日本人の印象は、農家の方々を除けばそれほど悪くないのも事実。比較的小柄で清潔感のある見た目が大きく寄与しているのだろうと思われるが、如何に我々が見た目でモノを判断してしまうかの証左のように思われる。
生態系の保全と外来種の排除が喧しく叫ばれている今日この頃、この蝶を見るたびに、ではどの時代まで遡って保全したら良いのかと言う議論が全くなされていないことを思わざるを得ない。「三丁目の夕日」的なノスタルジーで環境を語るのであれば、それは狂信的な動物愛護と同様、自らのナイーブさを守るためだけのものにならざるを得ない。果たしてそんな事に意味があるのか、それでも何もしないよりマシなのか、ちょっと考え込んでしまうのである。
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Author:越渓
写真趣味の一部のはずが、いつのまにやら蝶撮りにハマった2児のパパ。
基本的にリンクフリーですが、寂しいので一応お知らせいただけると、管理人がとても喜びます。

なお、psyche(プシュケー)とは、ギリシャ語で「魂」「心」と同時に「蝶」の意味があります。

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