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コミスジ初見2009-05-01(Fri)

和名:コミスジ
学名:Neptis sappho 英名:Common Glider or Pallas's Sailer
東京都武蔵村山市岸/2009.04.29
Olympus E-3//ZuikoDigital ED50-200mmF2.8-3.5
だいたい4月の終わりあたりから姿を現すのがこのコミスジ。昨年は5月はじめに裏高尾で出会ったのが初見となったが、今年はそれより僅かに早い4月末の初見となった。
初夏に入れば杉並の自宅周辺にも頻繁に姿を見せる蝶なので、特に珍しいと言うわけではないものの、こうやって春の日差しが降り注ぐ林縁の小道で、羽化したての新鮮な個体が出迎えてくれると、気の置けない友人に久しぶりに会ったようで、どこか嬉しく感じる。
そう言えば、過去に撮ったこの蝶の写真を見比べていて、胸部の背中側が鉄錆色をしている個体と、真っ黒の個体が居ることに気が付いた。どうやら前者の方が少数派のようなのだが、図鑑もネット上の情報もこれに触れているものが見当たらない。翅の模様であれば話題になりやすいのに、他の部位にはなかなか目が行かないのかもしれないが・・・。
何にせよ、性差でもなさそうだし、もしかしたら遺伝により一部の個体に発現する形質のようなものなのだろうか?お詳しい方がいらっしゃれば、是非ご教示を希う次第である。
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私は、コミスジの背中は、鉄錆色というか、金緑色っていうか、複雑な色あいをしている物と思っていました。どうなんでしょうか?
2009-05-13 15:10 | URL | べにしじみこむ [ 編集]