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psyche-graphica森の道化師

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森の道化師2009-08-31(Mon)


和名:ゴイシシジミ
学名:Taraka hamada 英名:Forest Pierrot
群馬県吾妻郡某所/2009.8.18
Olympus E-3//ZuikoDigital ED50-200mmF2.8-3.5

幼虫は葉を食べ、成虫は花の蜜か樹液等を吸うと言うのが一般的な蝶の姿であるのは言うまでも無い。そんながっちがちのヴィーガンばかりと言って良い蝶の中で、国内で唯一、一生を肉食で通すのがこのゴイシシジミ。と言うのも、この蝶の幼虫は笹につくアブラムシを捕食し、成虫になってからはアブラムシの分泌する蜜を吸うからで、敢えてヒトに喩えるなら、子供の頃は牛肉ばかり食って育ち、長じてからはひたすら牛乳だけを飲んでいるようなもの、と言うことになるかも知れない。
こういう風に述べると、どんなマッチョな蝶なんだと言う印象を抱きたくなるのだが、実際はご覧のように実に可憐な印象の小さな蝶である。和名では「碁石」に喩えられる翅裏のデザインは、欧米ではピエロに擬され、”Forest Pierrot”、即ち「森の道化師」と呼ばれる。

この蝶、数こそ多くはないものの、23区内の緑豊かな大公園等でも時折眼にすることがある。しかし、私については長いこと出会う機会に恵まれず、ほぼ10年ぶりの再会を果たしたのは、上の画像を撮るちょうど1ヶ月前の、湯の丸山中腹の登山道と言うワイルドな場所であった。この時は、佐久盆地から吹き上げられた熱く湿った空気が、浅間連峰の天辺で急激に冷やされて雲を為したことから、周囲は激しい濃霧に覆われ、時折雨混じりの風が吹き付けると言う悪天候。登山道脇のクマザサにこの蝶を認めたときも、足場は悪いわ光量は足りないわ距離は遠いわで非常に難儀した。E-3は手ブレ補正性能では端倪すべからざる性能を持つカメラなのだが、このような状況下の使用はやはり性能の限界を超えていたようで、証拠写真にもならないピンボケ・手ブレ写真になってしまった。今回の再訪問でもお天気はかなり怪しかったものの、なんとか仕留めることができて、ようやくほっとしているところである。
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Author:越渓
写真趣味の一部のはずが、いつのまにやら蝶撮りにハマった2児のパパ。
基本的にリンクフリーですが、寂しいので一応お知らせいただけると、管理人がとても喜びます。

なお、psyche(プシュケー)とは、ギリシャ語で「魂」「心」と同時に「蝶」の意味があります。

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