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里降り個体2009-09-30(Wed)


和名:ミドリヒョウモン♀
学名:Argynnis paphia 英名:Silver-washed Fritillary
東京都小金井市東町/2009.09.13
Olympus E-3//ZuikoDigital ED50-200mmF2.8-3.5

随分長い間、多摩地区の蝶を撮っていないことに気が付いて、某公園の自然観察園を訪れてみた。初夏の頃はあまり多くは無かったツマグロヒョウモンが一気に増えていて、「やっぱりなあ」と言う感じだったのだが、良く見るとどうも様子が違うのが数頭舞っている。慎重に近づくと、どうやらミドリヒョウモンのようである。

ヒョウモンの仲間には、「里降り個体」と言って、秋になると山間部から平地に降りて来るものが多く見られると言う。実際、昨年の多摩地区では複数のオオウラギンヒョウモンが目撃されたりもしており、恐らくこのミドリヒョウモンもそう言う「里降り個体」なのかも知れない。
暫く自然観察園の木道を行ったり来たりしながら観察しているうちに、ここには数頭のミドリヒョウモンの♂♀が居ることが判った。そのうち、♀の一頭が、産卵行動らしき動きを示していたので、慌てて撮ったのが上の画像である。

この蝶、♀の産卵習性がいい加減極まりなく、幼虫の食草がスミレ類であるにもかかわらず、完全に食草を無視してコンクリートや枯れ枝、石の上等にも平気で卵を産みつけることで知られている。この個体もなぜかこの木の樹皮にご執心で、何度も何度も産卵を繰り返していた。
幼虫の立場に立てば、なんとも迷惑な母親ではあるが、恐らく他のヒョウモンよりも孵化が遅いか何かの理由で、直接食草に産卵するよりも分散して産卵し、幼虫に食草を探索させた方が食草を巡る競合回避に有利なのだろう。そう言えば、「里降り」自体も生息域の分散の為と考えれば、なんとなく納得が行くような気もしないではない。
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Author:越渓
写真趣味の一部のはずが、いつのまにやら蝶撮りにハマった2児のパパ。
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なお、psyche(プシュケー)とは、ギリシャ語で「魂」「心」と同時に「蝶」の意味があります。

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