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杉谷氏との再会2010-05-09(Sun)

和名:スギタニルリシジミ
学名:Celastrina sugitanii 英名:Sugitani's Hedge Blue
群馬県吾妻郡長野原町北軽井沢/2010.05.04
Olympus E-3//ZuikoDigital ED50-200mmF2.8-3.5
「蝶果」的には散々だった春の浅間高原だが、唯一出会いがあったのが、このスギタニルリシジミ。まだ蝶撮りを本格的に始める前に裏高尾で目撃したことがあったのだが、その時はシャッターを切る直前に逃げられてしまい、未撮種だったものである。
あちこち足を伸ばして蝶を探索したあげく、余りの成果の乏しさに肩をがっくりと落としながら、親戚一同がバーベキューのために集う義弟の山荘に出向いたところ、車を降りたところで足許で吸水する小さな蝶に気が付いた。ルリシジミか、と思って良く良く眺めると、どうもルリにしては翅裏の色が濃いのと、後翅基部の暗部が顕著なようで、数年間ご無沙汰だったスギタニルリシジミであることに気が付いた次第である。
残念ながら開翅シーンは撮り逃がしてしまったが、春から秋まで出会う機会の多いルリシジミとは異なり、4~5月にしか出会えない「スギタニ氏」にお目にかかれて、凹んだ気持ちも少しは癒された。義弟の山荘の庭ではこれまでも意外な蝶に何度か出くわしていて、今回もどうやら救われたようである。ちなみに、この蝶でこのブログに掲載した蝶の種類もようやく100種類となった。青い鳥ならぬ青い蝶は、思ったより身近に居るものだ、と改めて再認識しているところである。
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う~む、地面の前ボケ&後ボケ、妙な圧縮感。。。。
T端だとすると被写体の大きさが。。。。。
「明智くん、もしかしたら。。。。」
2010-05-09 02:34 | URL | 酔之字 [ 編集]