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限りなく透明に近い・・・2010-05-11(Tue)


和名:ツマキチョウ♀?
学名:Anthocharis scolymus 英名:Yellow tip
東京都小金井市東町/2010.05.10
Olympus E-3//ZuikoDigital ED50-200mmF2.8-3.5

既にシーズンも過ぎ去り、去年はファウルチップ、今年は見送り三振か、と諦めていたツマキチョウに、自然観察園で出会った。最初は「どうせスジグロシロチョウだろう」と思っていたのだが、やや小さく感じられたのと、飛び方がひょこひょこしておらず、訝しみながら近寄ると、ボロボロの、恐らく♀と思われる個体だったと言う次第。
前翅の尖った先端が黄色なら♂、白なら♀と言う雌雄判別が容易な蝶なのに、勿体つけて「恐らく」と書いたのは、この個体の前翅から殆ど鱗粉が失われていたからである(時期的に♂ではあり得ないとは思われるが)。まるで生きながら鱗粉転写標本にされたかのような有様で、ウスバアゲハ(これも今年は出会えていない)並みの「透明度」である。

ここまで鱗粉を失ってしまうと、よほど恵まれた場所で雨露を凌がない限り、もうひと雨来ただけで致命的なことになりそうである。初めてまともに撮れたツマキチョウが「限りなく透明に近い」と言うのは、運が悪いとも言えなくもないものの、その様子は、春の短い一時期にしか姿を見せない「スプリング・エフェメラル(春の儚いもの)」の一つに数えられるこの蝶を、更に儚く見せていたように思われる。無論、この個体がそんな世迷言を理解できるなら、「こちらの苦労も知らないで」とひどく怒るに違いないのだが。
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Author:越渓
写真趣味の一部のはずが、いつのまにやら蝶撮りにハマった2児のパパ。
基本的にリンクフリーですが、寂しいので一応お知らせいただけると、管理人がとても喜びます。

なお、psyche(プシュケー)とは、ギリシャ語で「魂」「心」と同時に「蝶」の意味があります。

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