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尾根道の「ミヤマ銀座」2011-07-19(Tue)


和名:ミヤマシロチョウ
学名:Aporia hippia 英名: The Oriental Black-veined White
長野県東御市/2011.07.16
Olympus E-5//ZuikoGigital ED50-200mmF2.8-3.5

7月の3連休前半に日本列島を覆った猛暑は、標高2000m級の湯の丸高原でも例外ではなく、木陰はともかく日向の山道を行くと、只でさえきつい高原の陽射しがじりじりと肌を灼く有様である。湯ノ丸山の巻き道を経て烏帽子岳へ向かう登山客の群れは、汗をぬぐいながらみな喘ぐようにして歩を進めていたのだが、私とてその例外ではなく、どこまで登れば憧れのミヤマシロチョウを眼にすることが出来るのだろうと、滝のように流れる汗に半ばうんざりしながらの山行であった。
それでも湯ノ丸山と烏帽子岳の鞍部の手前あたりからちらほらを姿を見せ始めた白い蝶の姿に励まされながら、なんとか稜線に取り付くと、上田盆地から吹き上がってくる涼しい風が気持ちよく、それまでの苦しさを一遍に忘れてしまうような爽快さである。左手には遠く富士山が望め、その右側に八ヶ岳連峰の蓼科山が意外な近さに見える。眼前には霞の底に上田盆地が沈み、その遙か彼方の雲の上に、北アルプス連峰の槍ヶ岳と穂高が顔を覗かせている。そして、そんな絶景の中を、白い姿のミヤマシロチョウが滑空するように悠然と舞っていた。
稜線伝いに小烏帽子から烏帽子岳に向かう尾根道は、7月半ばから8月初旬にかけて、ミヤマシロチョウとミヤマモンキチョウと言う希少な高地性のシロチョウ科が無数に舞う「ミヤマ銀座」となる。ここ数年チャンスを伺いながら、天候に恵まれなかったり予定が合わなかったりして何度も涙を飲まざるを得なかったこの蝶、ようやく今年になって出会いを果たすことができた次第だが、初めての印象はどことなくウスバアゲハに似ているな、と言うものであった。但し、飛翔はウスバアゲハよりもやや力強く、滑空気味でも風に翻弄されることなくしっかりと飛ぶ姿は、流石は高地の蝶のものである。
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Author:越渓
写真趣味の一部のはずが、いつのまにやら蝶撮りにハマった2児のパパ。
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なお、psyche(プシュケー)とは、ギリシャ語で「魂」「心」と同時に「蝶」の意味があります。

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