キーワード
  1. 無料アクセス解析
psyche-graphica地の塩

スポンサーサイト--------(--)

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

| スポンサー広告

地の塩2008-09-19(Fri)


和名:ヤマトシジミ
学名:Pseudozizeeria maha 英名:Pale Grass Blue
東京都文京区関口/2008.08.02
Olympus E-3//ZuikoDigital ED12-60mmF2.8-4SWD

蝶好き以外には滅多に顧みられることはないけれど、実はこの蝶こそ日本の再普通種。幼虫の食草であるカタバミさえあれば、山間部だろうと河原だろうと都心のオフィス街だろうと工業地帯であろうと発生する。生息数で言えば、モンシロチョウやナミアゲハ等の「メジャーリーガー」を抑えてダントツの一位であろう。
それなのに、今ひとつ知名度が「メジャー」に及ばないのは、この蝶が非常に小さく、またいつも地上低いところを舞う習性があるから。大抵の場合は人間の膝より下を、草に紛れるように飛んでいる。翅表には青白い光沢を纏っているのだが、常にひょこひょこと慌しく舞うせいで、なにやら灰色の残像めいたものしか視覚的な印象に残らない。ヤマトシジミはまことに慎ましやかな蝶なのである。

ちなみにこの蝶を撮ったのは、目白台の東京カテドラル。教会に所用があって「今日は蝶撮りは無理だな」と諦めていたところに、偶然足元に居たのを撮ったもの。美しい翅表こそ見せてはくれなかったが、標準ズームで近寄っても全く逃げようともせず、その時計のような翅裏の柄をじっくりと撮ることができた。
この蝶、もしかすると天なる父が、蝶撮りを我慢した私を哀れんで差し向けてくださったのかもしれない。しかし、なんとなくこう言う「地の塩」「野の百合」的なのを用意されるところに、結婚式と葬式にしか教会を訪れない私への譴責めいたものを感じなくもなかったりする。
スポンサーサイト

Fc2blog - ジャンル:写真 » テーマ:蝶の写真

Comments(2) | Trackback(0) | ヤマトシジミ

帰ってきた世界標準 « home » 赤い提督

Comment

おなじみさん

バルコニ~(物干し台)ではお馴染みさんです。
毎朝、紫蘇やバジルの花に数頭群がってますが
幼虫が食べるのはカタバミだったのですね。
そういえば放置の鉢にカタバミがはびこってました(^▽^;)
ちょろちょろ速くてちゃんと撮れた試しがありません(^^ゞ

2008-09-19 20:48 | URL | soave [ 編集]

#soaveさん
普段から数が多いのに、この季節だと「大発生」に近い状態になりますね。今日、コインパーキングから公園に向かうまでの僅か50mで、二桁もの数のこの蝶に出会ったのには、さすがに苦笑しました。

>ちょろちょろ速くてちゃんと撮れた試しがありません(^^ゞ
ワーキングディスタンスが取れて、かつ撮影倍率が高い望遠レンズでないと、なかなかこいつを仕留めるのは難しいです。私も昨年は全滅に近い状態でしたが、今年は結構良いスコアになりました。

2008-09-20 23:09 | URL | 越渓 [ 編集]

コメントの投稿

管理人のみに送る
 

トラックバック

この記事のTrackback-URL
http://psychegraphica.blog43.fc2.com/tb.php/45-0f10c9c7

最近のエントリー

アーカイブ

最近のコメント

最近のトラックバック

検索フォーム

プロフィール

越渓

Author:越渓
写真趣味の一部のはずが、いつのまにやら蝶撮りにハマった2児のパパ。
基本的にリンクフリーですが、寂しいので一応お知らせいただけると、管理人がとても喜びます。

なお、psyche(プシュケー)とは、ギリシャ語で「魂」「心」と同時に「蝶」の意味があります。

カテゴリ

QRコード

QRコード

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

NewMark


上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。