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psyche-graphica6年目の邂逅

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6年目の邂逅2013-05-12(Sun)


和名:ヤマキチョウ♂
学名:Gonepteryx maxima 英名:The Brimstone
群馬県吾妻郡/2013.05.04
Olympus E-5//ZuikoDigitalED50-200mmF2.8-3.5

GWとは言え、高原はまだ夜間は気温がマイナスまで低下する時期。雪こそ消えても森はまだ冬の装いで、越冬明けのタテハの仲間やスジグロシロチョウをちらほらと見かけるのみで、はっきり言って蝶影は薄い。今年のGWも蝶にはさほど期待せずにいたのだが、夏への仕込みのつもりでいつものポイントを巡ってみると、草が綺麗に刈られていたり、灌木が伐採されていたりと、正直がっかりな状況だった。特に毎年訪れるクロツバラの茂みが、いつのまにか伐採されていたのには正直言ってショックを受けた。これで、この6年間追い続けては毎回諦めていた希少種ヤマキチョウとの縁も切れたかと泣きたい気持ちになったのだが、その帰り道、予想もしない場所で、黄色いそこそこ大型の蝶が道を横切るのが車の窓から見えた。
越冬明けの黄色い蝶と言えば、このあたりではキチョウ(キタキチョウ)かスジボソヤマキチョウが一般的なのだが、前者はかなり小型なのと、後者は翅の傷みが激しいのであんなにはっきりとした黄色に見える事は滅多にない。まさかヤマキチョウではと、半信半疑で慌てて車を止めて蝶が消えた方向を見ると、森の中にぽっかりと広がった荒れ地がある。なるべく視界を広く保ちつつ分け入って行くと・・・草の間に見え隠れするように低く飛ぶ、黄色い蝶が再び目に入った。慎重に近づくが、なかなか静止せず、かれこれ10分ほど荒れ地を追跡した結果、ようやくタンポポに静止したのを捉えたのが、上の写真である。
越冬で翅がボロボロになるスジボソヤマキとは異なり、翅が綺麗なままであること、前翅端の突起の出っ張りがスジボソヤマキよりも小さいこと、前翅前縁部のピンク色が目立つこと、その他諸々の識別点も皆この蝶がヤマキチョウであることを示している。はっきり言ってほとんど期待していなかったGWの蝶撮りで、長い間探し求めて来た希少種にばったり出会うとは、予想もしていなかった。こういうことがあるから蝶撮りは止められない。
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Author:越渓
写真趣味の一部のはずが、いつのまにやら蝶撮りにハマった2児のパパ。
基本的にリンクフリーですが、寂しいので一応お知らせいただけると、管理人がとても喜びます。

なお、psyche(プシュケー)とは、ギリシャ語で「魂」「心」と同時に「蝶」の意味があります。

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