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不器用な弟分2013-05-14(Tue)


和名:スジボソヤマキチョウ
学名:Gonepteryx aspasia 英名:The Lesser Brimstone
群馬県吾妻郡長野原町/2013.05.04
Olympus E-5//ZuikoDigital ED50-200mmF2.8-3.5

前稿でご紹介した希少種ヤマキチョウの「弟分」に当たるのが、このスジボソヤマキチョウ。幸いなことに、こちらは浅間高原では殆ど普通種と言って良いほど頻繁に見かけるのだが、蝶の世界の不思議と言われているのが、越冬明けの両種の翅の草臥れ具合が極端に違うこと。上の写真で解るように、春に目にするスジボソヤマキの方は概ねボロボロと言って良い状態で、運良く破れが無かったとしても、翅にはカビか何かで褐色の斑点を浮かべているのが殆どと言って良いのに、姿形がそっくりな兄貴分のヤマキチョウは、ほぼ例外なく綺麗なコンディションのままなのである。恐らく越冬する場所の違いに由来すると推測されるのだが、なんせヤマキチョウは数が少ないので、越冬の生態が良く解っておらず、いまだに謎のままのようである。
兄貴分と随分異なるこのひどいヤレ具合は、何となくこの「弟分」の不器用さを示しているようで面白い。僅か一種類しか食草の無いせいで絶滅の危機に瀕している兄が器用に冬の寒さを乗り越えるのに対し、食草に幅があるせいで勢力を維持している弟が半死半生で春を迎える様子は、少しばかり皮肉なものに思えてならない。
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写真趣味の一部のはずが、いつのまにやら蝶撮りにハマった2児のパパ。
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なお、psyche(プシュケー)とは、ギリシャ語で「魂」「心」と同時に「蝶」の意味があります。

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