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psyche-graphica秋には西へ

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秋には西へ2008-10-05(Sun)


和名:イチモンジセセリ
学名:Parnara guttata guttata 英名:Rice skipper
山梨県南都留郡富士河口湖町西湖根場/2008.8.23
Olympus E-3//ZuikoDigital ED50-200mmF2.8-3.5

8月下旬に富士五湖の一つ、西湖のほとりで見かけたイチモンジセセリ。夏から秋にかけて都会から山間地まで頻繁に見られる普通種である。セセリチョウの仲間は、静止時の形と太い胴体がどことなくデルタ翼のジェット戦闘機を髣髴とさせるのだが、とりわけこの蝶は、後翅裏の白斑が一直線に並んでエレボン(デルタ翼機特有のフラップとエレベータ両方の機能を兼ねた補助翼)の取付部のように見えて、その印象が強い。

実はこの蝶、寒さに弱くて関東以西の暖地でなければ越冬できない。関東以北や山間地で見られる個体は、いずれも夏に西から飛来したものと言うわけである。似たような生態を持つ蝶にウラナミシジミが居るのだが、ウラナミシジミが関東~北海道南部まで押し寄せてそのまま玉砕するのに対して、この蝶の場合は10月半ばを過ぎると一斉に西に向かって帰って行く習性がある。
この蝶が東に向かうとき、或いは西に帰るときには群れを成すと言う。そう言えば、9月には東京でもあれほどたくさん見かけたと言うのに、最近ではこの蝶に出会う機会も少なくなりつつある。今年の秋の訪れが急だったことを思えば、もしかすると予定を繰り上げて、大編隊を組んで既に基地に帰投してしまったのかも知れない。
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Comments(2) | Trackback(0) | イチモンジセセリ

高すぎて届かない « home » 幸せは足元に

Comment

こんばんは。

昨日は、うちの近所で南から来たウラナミシジミと北から南に帰る途中のアサギマダラ見て喜んでましたが、その周りに沢山いたイチモンジセセリも渡りをするとは知りませんでした。

あの独特の羽を半開きにしてとまっているイチモンジセセリの姿を見ると、まるでリピッシュ博士が設計したようです。
ところで、エレボンはエレベーターとエルロンの合成語では。

2008-10-05 20:34 | URL | むしみず [ 編集]

#むしみずさん
南に帰るアサギマダラですか!羨ましいです。
実は私も今日、多摩でアサギマダラっぽいのを見かけたので、帰る途中の個体かと思って慌てて追いかけたら、アカボシゴマダラでがっかりしました(苦笑)。
それと、ウラナミシジミなんですが、今年の東京は、居るには居るものの、やけに少ない印象があります。一体どうしたんでしょう?

>ところで、エレボンはエレベーターとエルロンの合成語では。
仰るとおりであります。失礼致しました・・・。

2008-10-06 00:13 | URL | 越渓 [ 編集]

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写真趣味の一部のはずが、いつのまにやら蝶撮りにハマった2児のパパ。
基本的にリンクフリーですが、寂しいので一応お知らせいただけると、管理人がとても喜びます。

なお、psyche(プシュケー)とは、ギリシャ語で「魂」「心」と同時に「蝶」の意味があります。

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